WHITE ALBUM2をやった話

みなさん、お久しぶりです。きっかけは忘れましたが、WHITE ALBUM2のネタバレ記事のようなものを読んでいたら、未プレイだった雪菜ルートが割と面白そうだったため、どうしてもやりたくなってしまいました。

 以前は友人に借りてやったのですが、その際にインスコしていたSSDがぶっ壊れていたため、新たに購入する運びとなりました。

 ミニアフターストーリーをやっていなかったので、ちょうど良かったとその時は思っていました。しかし、FANZAで販売しているDL版はミニアフターストーリーの付いていない物でした。何のために買ったのかわかりません。


 WHITE ALBUM2は、主人公が高校3年生の話であるintroductry chapter、大学3年生のclosing chapter、社会人1年目のcoda、の3部構成となっています。以下、ネタバレありでそれぞれ感想書きたいと思います。



introductry chapter

 正直、WA2ではここが一番好きです。それは5年前にプレイした時と、今も変わりませんでした。正直、ここだけ見たらえろげの中で一番好きかもしれません。

 Twitterでも言いましたが、初めてプレイした際は、届かない恋が雪菜に向けて書かれた詩だと思っていました。まぁたぶん、かずさがそう言って、春希がそれを肯定したシーンをみて勘違いしたのでしょう。公式から出ている「届かない恋、届いた」というSSを読んで勘違いに気付きました。

 かずさに向けた詩だとしたらかなり話が変わってきます。他の女に向けて書いたラブソングを、自身に好意を抱いている女に文化祭で歌わせるのですから。なかなか鬼畜ですね。しかもそれを雪菜は気づいているわけで。

 ところが、そんなことは歯牙にもかけない雪菜さん。かずさと春希の気持ちを知っていながら、その上かずさがキスをしていたところを目撃していながらも、自分から迫り春希を落します。ここから3人の関係は狂い始めますが、かずさが好きな私にとっては当時も今も許せませんでしたね。

 春希はたしかにクズですが、実際のところ可愛い女に迫られたら妥協してしまうのは当たり前だし、逆に一番好きな女とセックスできるなら浮気だろうがなんだろうが、男ならすると思います。結局のところ、後から入ってきて横取りした女が全部悪いわけ。


closing chapter

 かずさと浮気セックスをしたおかげで雪菜と顔を合わせるのが気まずい春希君は、2年間雪菜を無視します。それでも慕い続けるメンヘラ雪菜さん。正直マジで気持ち悪くて、見てられなかったです。

 気持ち悪いといえば、和泉千晶というキャラも正直しんどいです。演劇のための役作りだなんだのために春希に近づき、必要な女を演じていた、みたいなのが寒すぎる。よく小さい声で変なことボソボソつぶやいて悦に浸ってるバカマンコです。

 サブヒロインの中では、麻里さんが断のトツです。なんj民が大好きな職場のBBA先輩キャラです。優しいし、この作品唯一のまともなキャラな気がします。小春についてはもプレイしてないし知りません。


coda

 本来であれば、codaは全プレイしようかと思っていました。ただ、前記した通りミニアフターストーリーが購入したゲームにはついていなかったためかずさをもう一度プレイする気も起きず、雪菜のみやりました。

 5年前は雪菜がマジで嫌いで、コイツとイチャコラするなんかプレイするわけ無いだろと考え放置していました。

 ところが蓋を開けてみれば、雪菜とは名ばかりで、1番好きなのはかずさだけどもう後に引けないから雪菜と結婚するわ、といった内容でした。高3の文化祭の再現のような話の流れで、春希が詩を作り、かずさが作曲し雪菜がそれを歌います。ただ、この曲についてはあまり好みではありませんでした。届かない恋が良すぎるというのはあるかも知れません。

 かずさは全員と縁を切ってかずさと海外に行って終わり、というなんとも言えない終わり方で、正直そこまで好きではありませんでした。雪菜の方が明らかにクオリティが高く、面白かったです。



今回、改めて購入しましたが後悔はしていません。かなり楽しめました。正直、3番の指に入るエロゲではありますし、このジャンルでは紛れもなくトップ評価です。これを機にまたエロゲにハマりつつあるので、良い作品が有ればまた感想を皆さんと共有してエロゲ談義したいです。