四月は君の嘘を見た話

お久しぶりです。四月は君の嘘について色々と語りたいので、ブログ書きます。ネタバレあり


 四月は君の嘘は、7年ほど前に一度見て9話程で見るのをやめた作品でした。3話で、あぁメインヒロインが死んでお涙頂戴する話なんだろうなぁと読める展開な上に、テンポがあまりにも悪いためですね。

 しかし、今の私にはdアニメストアの倍速機能があります。テンポの悪さは、それでカバーできました。ただ、倍速でも冗長だなぁと感じるシーンはよくあった印象です。等倍速でこのアニメを最後まで見た人凄いですね。弱ペダを彷彿とさせる回想シーンの多さでした。弱ペダはそれがいい味を出しているんですが、このアニメに関しては微妙でしたね。

 内容に関しては、恋愛とピアノがメインでしたが、恋愛に関しては見てて辛かったです。ヒロインが死ぬのが見てて辛いのではなく、青春コンプレックスのせいです。私は今後の人生で一生引きずるんでしょうね。

 基本的にスポ根が大好きなので、ピアノ関連の話の流れはかなり好きでした、普通に面白いです。声優に関してもありえん豪華でした。特にメインヒロインが種田梨沙なのが最高でした。

 種田梨沙は、一度病気で休養してその後復帰したはずでしたが、調べてみると今はもうほとんどアニメに出ていないようで残念です。ごちうさ3期での声もかなり違和感があり、心配する声が多かったのを思い出しました。

 話を戻しますが、アニメを思い返してみると本当に傍迷惑なヒロインだったと感じます。自分が死ぬことが分かっていたのに、主人公に色目を使い籠絡します。自分の初恋の相手が中学生で死ぬというのは、それ以降の人生でもずっと引きずってしまうだろうし、本当にやめて欲しいですね。しかも、セックスすらさせて貰えていないわけです、ありえないですね。

 ここまで色々と不満を書きましたが、オールで一気見してブログまで書いているので、それくらいには面白かったのでしょうし、完成度はかなり高い作品でした。人気なのも頷けます。皆さんも時間があれば見てみるのはいかがでしょうか。