fateHFを観に行った話

 先日、fateHFをクソ暑い中わざわざ観に行きました。本来であれば、桜も咲いているであろう春に公開という粋な演出であったのに。ただ悪い事ばかりでなく、コロナの影響で隣と前が空席でめちゃくちゃ快適でしたね。オタクの臭い匂いを嗅がずに済みました。

 前置きはさておき、肝心の映画はむ〜〜ちゃくちゃ良かったですね。戦闘シーンは終始鳥肌が立ちました。特にセイバーvsライダーのところはヤバかった。ライダーめちゃくちゃカッコよくて惚れました。胸もデカイ。まぁ結局セイバーが一番可愛いんですけどね。あと、イリヤって今までそんなに可愛いな〜と思ったこと無かったんですけど、マジで可愛かったです。気合入ってましたね。自分をイリヤだと詐称してるフォロワー、今すぐやめてくれイメージが崩れる。

 もともとイリヤルート作る予定だったけど制作時間やらなんやらの都合上HFにぶち込んだから好待遇だという話を後から聞きました。

 Twitterでもツイートしましたが、士郎が左手解放して片手上げてるシーンとか、凛がゼルレッチもって両手上げてる立ち絵めちゃくちゃ既視感があったのですが、原作通りだったんですね。そこらへんの重要なCGをちゃんと再現してくれるのめちゃくちゃ良い。

 ただ、一つ残念だったのがちょっと後半あっさりしてたな〜と感じました。ゼルレッチ投影するくだりとか、いきなりこれ投影しろつってあっさり投影して終わりだったし。原作だとなんかもっといろいろあった気がします。

 アーチャーの左腕移植してからの士郎、尋常じゃないほど苦しんで、やっててしんどかった記憶がありますが、その描写があまりなく、だいぶあっさりしてた気がします。あの長い闘いやり抜いた達成感が映画だとあまり感じられませんでした。

 あと、最後の綺礼と殴り合うシーン結構原作やってた時燃えたけど、なんか映画だと拍子抜けでしたね。まぁ素手で闘うのを映画でやっても映えないし仕方ないですかね。

 映画終わって家に帰ってからも熱が冷めず、原作やるか!と思いましたがSSDがぶっ壊れPC起動せず、泣く泣くUBWのアニメを飛ばし飛ばし見返しました。当時はあまり気にならなかったんですけど、今見ると戦闘シーンがめちゃくちゃあっさりしてましたね。

 ランサーvsアーチャーとかすぐ止まってダラダラしゃべり始めるし、なんちげ。ネットでもわりと言われてましたね。

 UBW見たとき、アーチャーの正体知らなくてめっちゃくちゃ燃えたんですけど、FGOから入った馬鹿はあの感動味わえないと思うと今日も飯がうまい。


 オタクなら、好きなアニメ何?と聞かれることはままあると思いますが、今まで恥ずかしくてfateって言えませんでした。これからは堂々と言える気がします。まぁ大部分はFGOのせいなんですけどね。